「看取り士」に出逢いました

はじめまして、看護師の金澤です。ブログの投稿をしたいと思いつつ、投稿の方法がわからず出遅れてしまいましたが、これからは日々の出来事や感じたことなど、こまめに投稿できればと思っております ☆どうぞよろしくお願いします。

7/30に以前より関心があった「命輝く医療とは」という講演会に行ってきました。私は母とよく「生と死」について話すことがあります。今回はそんな母も一緒に連れていきました(*^^*)

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講演の中では、長谷川裕子監督の「生きたひ」という映画も上映され、私は溢れる涙を拭いながら監督のお話しに引き込まれていました。後半は看取り士としてご活躍されております、柴田久美子さんがご講演されました。

image柴田さんはマザーテレサの「たとえ、人生の99%が不幸でも、最期の1%が幸せなら、その人の人生は美しいものに変わっていくのです」というお言葉を大切されており、とても胸に響きました。在宅看取りに不安をお持ちの家族、孤独を抱える独居の方、そんな方々に寄り添い、腕の中で抱いて看取るという活動をされています。握手していただくと、手の温もりから心まで温かくなるような感覚を覚えました。

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会場ではグループワークもあり、さまざまな職種の方々との素敵な出逢いもあり感謝の一日でした。

今後ますます「看取り」の在り方が問われる時代がやってきます。自分がどこでどういう死を迎えたいかを考えることがどう生きるかにつながっていきます。

すべての人々が幸せな最期を迎えられるよう、私たちは支援し続けていきます。

そして、そんな死生観をもった看護師さん募集中です(^-^)/